にきびを防ぎたい!
ニキビは顔の前額部、頬部、口囲、下顎部などの他に、胸や背中の中心部にもできます。 これらの部位は、脂腺の分布が多いのです。 脂腺は毛包(毛根を包む袋状の上皮組織)内に開口しており、脂腺で生成された皮脂は毛包を通って皮膚の表面に排泄されます。 ニキビは、脂腺が肥大し、皮脂の産生が高まることが発症の原因となります。 したがって脂腺毛包の多い顔に、ニキビはできるのです。 思春期にできやすいのは、体が成熟してくとともに様々なホルモン、主に男性ホルモンが作られて、脂腺の活動を活発にするためです。 具体的には、「脂性肌(オイリー・スキン)である」、「毛穴が開いている」、「ホルモンバランスが崩れやすい」などの体質的な要因があります。 こうした体質の人が、生活習慣を乱すと、ニキビがポツポツとできてしまいます。 最近では20代〜40代の方でもニキビで悩んでいる人が増えてきています。 多くは毛穴が汚れや代謝による老廃物でつまって、皮脂腺が炎症を起こし、盛り上がったものが原因です。 また、ストレスや睡眠不足、不規則な睡眠、便秘、暴飲暴食、薬の常用などによっても出来る場合があります。 大人のニキビの原因はさまざま。 10代のニキビと同じつもりで皮脂対策ばかりしていてはダメ!ニキビを「つくらない」「跡をのこさない」素肌づくりをめざしましょう! 「思春期のニキビ」も「大人のニキビ」もできるメカニズムは同じですが、「大人のニキビ」は思春期のものと違って皮脂だけが原因ではありません。 「思春期のニキビ」は20歳前後までに、主に額全体を中心に過剰な皮脂が原因でできます。 春から夏にかけてできやすいとも言われています。 一方、「大人のニキビ」は頬、口周り、胸元、アゴ、背中など広い部位に季節にも関係なく気を抜いたらできてしまいます。 原因としては外的要因と内的要因の2つがあります。 @外的要因 ・乾燥による肌のバリア機能の低下 ・新陳代謝の低下により角化(角質が厚くなる) ・メイクなどによる毛穴の汚れ A内的要因 睡眠不足・生理不順・食生活の乱れ・便秘・運動不足・免疫力の低下・精神的ストレスなど では、「ニキビ」はどうやってできるのでしょうか? まず、本来皮膚のバリア的役割である角質などが毛穴につまると、開いている毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂の出口がなくなってしまいます 。皮膚の常在菌である「アクネ菌」は皮脂を好むため皮脂分泌が増えると増殖し、さらに皮脂を分解し脂肪酸を産生します。 この脂肪酸は皮膚に炎症を起こし、これがニキビにつながっていくのです でも、現代の生活においてストレスはつきもの。 ニキビが出来るのもムリはありませんよね。 問題はできてしまったニキビをどうするかになってきます! 女性は特に化粧品などには要注意。 ファンデーションはオイルフリーのものを選び、できるだけ早めに落とすように心がけましょう。 ニキビができているとメイクをしない方が良いと思いがち。 でも、油分が少なく刺激の弱い化粧品を使ったメイクは肌をほこりや紫外線から守る役目を果たします、外出する時などは軽いメイクを。 睡眠不足やストレスも大きな要因! 規則正しい生活とストレス発散法を見つけ、肌に優しい生活スタイルを! また、毎日のケアはどうすればいいのか? ケアの基本はやはり清潔! ・クレンジング、洗顔 面倒だからとメイクや日焼け止めクリームを塗ったまま寝ないこと。 洗顔料はよく泡立て優しく洗い、生え際などすすぎ残しのないように。 ・毛穴ケア、角質除去 毛穴の汚れはニキビのもと。週に一回のケアをしましょう。 化粧水をつける際、コットンで拭き取るようにつけると古い角質を除去できます。 ・保湿(化粧水、乳液) 乾燥肌は何も付けないでいると、どんどん肌水分が蒸発して、ニキビだけでなくシワの原因にもなるのでしっとりタイプのローションで保湿しましょう。 オイリー肌は、季節・部位によってしっとりタイプとさらさらタイプを使い分け、適度な潤いを保ちましょう。 あと、きちんと栄養をとることも大切です! ニキビによい栄養素は↓
また、便秘もお肌の敵で、ニキビの原因のひとつです! 便秘になると消化された食物が腸内に長く滞留し、分解物が異常発酵し有毒物質を発生します。 有毒物質が腸内から吸収されると、ニキビが悪化してしまいます。 便秘を防ぐために、繊維の多い根菜や野菜、ビタミンB群(緑黄色野菜、牛乳、レバー、赤身の魚など)を摂りましょう。 |
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