へ戻る便秘がひどいんです。
まずは便秘とは何か？ ・大便が通じないでとどこおること。 ・便通の回数、または量が異常に減少すること。 大便がおなかにたまった状態を便秘といいます。 また便通の回数、または量が異常に減少することも便秘と解釈されているようです。 いわば、体の中に生ごみをに蓄えている状態と考えてください。 これぐらい言ってもけっして言い過ぎではありません！ 便秘によって良いことなんてないのですから。 それでは次に便秘の種類とはどんなものがあるのか？ 便秘はまず２種類に分けられます。 @.機能的便秘 機能的便秘とは体内で便が作られる過程や、排便を行うときの仕組みに障害がある場合に起こる便秘のことです。 原因としては ・食生活によるもの ・食物繊維が少ない食事（肉類など）に偏り過ぎたこと ・体内の水不足 ・生活環境の変化 ・旅行や住居を移転した場合などの環境の変化 また、機能性便秘には「急性」と「慢性」の２種類があります。 機能的便秘は体内で便が作られる過程を改善することで解決できそうですよね。 A.器質的便秘 器質的便秘とは腸がもともと病気にかかっていてそれが原因で起こる便秘のことです。 器質的な便秘の場合は病院で見てもらうのが一番のようですね。 便秘の原因には食生活によるものと、生活環境の変化によるものがあるのだそうです。 食生活の場合は、毎日のことで習慣になっているためすぐに変えることはなかなか難しいものですね。 食事ひとつでも、今日の夕食はたまたまバランス良く食べれても、明日もまたバランスの取れた食事を取れますか？ 料理なんてめんどくさくなって、惣菜コーナーとかじゃありません（笑）？ いけないなとわかってても簡単には改善できませんよねー。 それでは次に身近な便秘を医学という観点から見てみましょう。 同じ便秘でも東洋医学と西洋医学から見ることができます。 東洋医学は古く東洋的な自然哲学思想が 根本になって作られたもので経験医学として発達してきたものです。 西洋医学は欧米の「物質のみが真の存在である」という唯物的考え方を基としており、人及びその疾患の原因を分析し、個々の疾患に対する治療法を確立してきたものです。 それぞれにメリット・デメリットがあるので両者をうまく活用し便秘の弱点を見つけ、退治するための対策を立てていきましょう。 ＜便秘の東洋医学＞ 便秘の方のタイプは以下の通りである ・動きが鈍く、機敏さがない ・野菜不足の食生活である ・腸内環境の悪化 これらを改善することで 便秘にならない体を作り上げる 東洋医学では便秘になっているタイプの体質を便秘にならないタイプの体質へ改善することを治療としているようですね。 まさに理想の治療だと思います。 しかし！某治療院では便秘の治療費が一ヶ月１万５千円〜だそうです。 治療費が若干お高いですねー。 ＜便秘の西洋医学＞ 便秘は以下の原因で起きる ・便が腸に長時間とどまることによる ・自律神経の障害による ・大腸病気の疾患による ・便秘の主な症状 ・腹部不快感 ・腹痛 ・残便感 ・排便回数減少 ・治療の方法 ・原因疾患の治療 ・薬物療法 西洋医学では悪い部分を探し出して、完全に根治するという考え方のようですね。 しかし、結局は治療法を見ると、東洋、西洋の両方とも大切なのは規則正しい排便習慣を身に付けることで1日1回の排便を心がける。 ということ、つまり規則正しい生活習慣を身につけましょうってことでした。 だからそれができてたら苦労しないっての（笑）。 生活習慣を改善できれば便秘も改善するなんてことは誰でもわかってるんですけど、忙しい現代人にはそう簡単にはできませんよね。 食物繊維の多く含まれているものを摂取するようにすれば、排便もスムーズに行われることを知識としては知っていてもなかなか実行できないですしね？ 食物繊維のことばかり考えてちゃおいしいご飯もまずくなりますよね。 とはいえ、食物繊維のことは意識していたいものです。 便秘を解消するためにどのような食事をする必要があるのでしょうか？ では、話題の食物繊維が含まれる食物について学びましょう。 １日に必要な食物繊維の量は20〜25グラムといわれています。 それでは健康な便を育てるために必要な量の食物繊維を取るためにはどのような食生活になるのでしょう？ ただ食物繊維をひたすら食べればいいのかというとそうではないのです。 バランス良く摂取することが必要ですね。 食物繊維が豊富なこんにゃくをたくさん食べてもだめなわけです。 食物繊維を摂るということから食物を見ると、穀物、豆類、イモ類、果物、野菜、海藻類などに分類できます。 また、一言で食物繊維といっても＜不溶性食物繊維＞と＜水溶性食物繊維＞というように分かれています。
食物繊維にはそれぞれ種類があり、働きも違います。 だからこそバランス良くとることが大切なのですね。 さあ自分に食物繊維が足りているか気になってきたのではないでしょうか。 便秘であることからすでに食物繊維が足りていないということをあなたは感じているかもしれませんね。 自分に食物繊維が足りているのかどうかを判断する一番手っ取り早く判断する方法は便をみることです。 あなたの便が便器の中の水槽でぷかぷか浮いているようであれば食物繊維の量は足りている（健康な便）と判断できます。 逆に沈んでいるようであれば食物繊維が足りていないということになりますね。 次にどのような食事をすれば良い便を育てることができるのでしょうか。 食物繊維だけ摂れば便秘を解消することができるのか！？ そんなに世の中甘くないことはご存知ですよね（笑）。 もちろん、一番良いのは野菜や果物、穀物類から１日に必要な栄養を摂って、健康な便を育てられる量の食物繊維を摂ることです。
また、野菜は生よりも、火を通したものを選べばさらに食物繊維の吸収率はアップします。 しかし、食生活を改善するために１日３食摂ることが必要だとわかっていてもそう簡単にできるもんじゃありません。 しかも単純に食物繊維の量だけを極端にふやしたら、さらにひどい便秘になってしまいます。 なぜなら食物繊維のみの過剰摂取は栄養の体への吸収を阻害してしまうからです。 何度もいいますが大切なのはバランスです！ 食物繊維だけではなく他の栄養素も必要だということです。 たとえば、便秘にはビタミンＥが大切です。 ビタミンＥの働きにより抹消血管が拡張され、血行がよくなって腸の働きを高めてくれます。 ビタミンＣも必ず取りたいビタミンのひとつです。 ビタミンＣは便秘の要因ともなるストレスに対抗する役目があります。 このほかにもたくさんあります。 そして忘れてはいけないのが「水分」です。 食物繊維も十分摂っていて、栄養も十分にとれていたとしても水分が不足していると、便秘になってしまいます。 朝起きてすぐにコップ一杯の水が効果的だといわれています。 便秘を治すだけなのに食物繊維をバランス良く摂らなくてはいけない！ 栄養もバランス良く摂らなくてはいけない！ こんなに注文が多かったらなにをすればいいのかわからなくなってきますよね。 そもそも、いろいろな食物からしっかり栄養を摂るためには今の日本ではコストがかかりすぎて満足いく食生活を送ることが難しいですよね。 豆知識ですが、昔に比べて今の食物の栄養素は激減しているんです。 たとえば、たまねぎに含まれるカルシウムの量は５０年前の量の約半分に、セロリに含まれるビタミンＣは５０年前の量の約４分の１に減っています。 それに加えて現代人は時間に追われ、朝食をゆっくり食べる時間さえなくなっています。 食生活を改善するために１日３食摂ることが必要だとわかっていてもそう簡単にできるもんじゃありません。（何回言ってるんだろ 笑） だからオススメの解決法としてはやはりサプリメントです。 サプリメントほど短時間で済ませられる便利なものはないですからね。 手軽に食物繊維が摂れてなおかつ必要な栄養素もきちんと摂れるものも最近はみられますし、自然の生薬を使ったものも多いみたいです。 でも、やはり一番の解決法は食生活を改善して、１日３食栄養を考えてバランスよくとり、規則正しい生活をすることと覚えておきましょう！ まあ、それができたら苦労しな・・・略。（笑） |
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