シワ、たるみはどうやってできるの?
年齢とともに目立ってくるシワをどうすればいいのか。 「老化してるんだもんしょうがないよ。」なんて思ってる人はイタイ目にあいますよ!? 人間、20歳を過ぎれば肌は急速に老化していきます! 人の肌は日々生まれ変わりますが、年を重ねるとともに体の細胞分裂数は減っていき、分裂によってできる新しい細胞の数を死んでいく細胞の数が上回ってしまうからです。 だから皮膚はハリをなくし、シワ、たるみができてくんです。 願ったって若いころは戻ってきません! ほっといたらアッという間にしわくちゃですよ(笑)! 皮膚の時間を戻すことは残念ながらできませんが、皮膚を活性化することで老化の進行を遅らせる、止めることは可能なはずです! まず、シワをやっつける為にはシワというやつを知りましょう! ちょっと、皮膚の表面をよ〜く見てみてください。 よく見るとたくさんの窪んだ細い線が網目状に走っているのが見えますよね。 これを“皮溝”といいます。 この皮溝が深くなったものを“シワ”と呼んでいます。 皮膚は筋肉の運動とともに伸縮します。 シワはこの筋肉の運動によって一時的にできる、皮膚の溝です。 いま、ここで問題になるのは、顔に出来てしまった“シワ”です。 子供の頃や若い人たちは、肌に張りがあってみずみずしいのでシワがありません。 でも、笑うとどうですか? 目の周りや口の周りに、シワが出来ますね。 これは、顔の表情筋によってできるものです。 シワは、筋肉の多い場所、いつもよく動かす場所に多く現れます。 ですから、表情をあらわす顔に最も多くできるわけですね。 また、表情の豊かな人ほどシワが早くできやすく、そして、いつもイライラしている、神経質な人も早くシワが増えるといいます。 しかし、まったく表情を作らないというのもシワの原因となります。 手足と一緒で顔の筋肉も使わなければ衰えてしまうからです。 じゃあ、表情なんて作れへんやんけ!なんて言わんといてください。 もうちょいシワの原因を勉強していきましょう。 人は誰でも年をとります。 シワは、老化現象のひとつです。 ですから、顔のシワによって年齢を推測することも可能らしいんです。(まったく迷惑な話ですよね 笑) だいたい20代後半から徐々に顔にシワが現れるようになるといわれます。 とくに、正面から見たときに、八の字形に見える小鼻の横から口の両端に伸びるシワが目立つようになってきます。 30代後半になると、目尻からこめかみにかけて放射状にできるシワができます。 このシワは、俗に“からすの足跡”と呼ばれていますね。 笑うとこの部分にシワができますが、この場合のシワは一過性のもので、表情がもとに戻れば消えてしまいます。 しかし、表情筋が衰えてきたり、外部からの刺激により深く刻み込まれてしまいます。 40代前半になると、各部分のシワがかなり深くなってきます。あごの下や、襟足にもシワが目立っていきます。 40代後半には、下まぶたに横ジワができてきます。 この原因は、下まぶたの筋肉を使うことがないからです。目を閉じる動きにも関係していないのです。 50代から60代にかけて、鼻の上にシワがよりやすくなり、二重あごになってきます。 この時期になると、唇に縦ジワができて、話をしたりするときに、口の周りに放射状にシワが見られるようになります。 まぁ、これは統計的なものなので、目安程度に。 でも、あなたの顔に現れているしわは?年相応のシワですか? まだ20代なのに、“からすの足跡”が現れていたりしませんか? またシワはダイエットの残り物としてできる場合があります。 徐々に体重を落としていき、減った皮下脂肪に伴い、皮膚も自然に収縮していくのなら、問題はないのですが、 急激に減少した場合は、皮膚はたるみ、筋肉の運動につれて皮膚にはシワができます。 肥満が深刻な社会問題になっているアメリカでは、急速なダイエットについてこれなくて 皮膚がこれでもか!っていうくらいたるんだ人がけっこういて、たるんだ皮膚をまるごと切ってしまう手術も珍しくないそうです。 こないだテレビでその様子を見ましたが、かなりグロかった・・・。 くれぐれも、急激なダイエットはなさらないようにしましょうね。 また、シワには遺伝的な要素もあるようです。 年をとってもシワのない人もいるし、若くてもシワができている人もいます。 このことは、DNAによるもので、若白髪の人、男性の若いうちから毛髪が退行してしまう人(いわゆる若ハゲ)、長生きする人もいるというようなことと同じです。 生まれたときから、皮膚の性質上、シワが早く目立ってくることが決定付けられているようです。 しかし悲観的になることはありません。 遅かれ早かれ結局はシワはできるものですし、あなたはお手入れしだいで皮膚の時間は止められるということをもう知っているからです。 でも、何度も言いますが、早くお手入れをしなければ老化は急速に進んでいきます。 シワについて、いろいろ書いてきましたが、要するにどうしてできるのかっていうと・・ 結局、年をとるにしたがって、皮膚の弾力性が衰えるからなんです。 そのときにできた、たるみやひだがシワなのです。 皮膚の組織の成長が終わる24〜25歳ごろから、肌の老化が始まります。 この加齢ということは、誰にでも平等に訪れます。 でも、老化という現象は、人それぞれです。 皮膚を老化させる原因といわれるものはさまざまあって、特に“大敵”といわれるもの・・・。 それは、『紫外線』です。 紫外線は、皮膚の老化に大きな影響を与えます。 長時間、日光にさらされると、皮膚は“日焼け”を起こします。 この日焼けは、皮膚を乾燥させ、皮膚内部の組織を乱し、老化を促進させてしまいます。 日焼けによる『色素沈着』は目に見えますが、この組織の破壊というのは見ることができないので、気がつかないうちに進行していくことが多いのです。 加齢という現象の中で、皮膚の弾力性が失われていくことに拍車をかけるようなものですね。 皮膚を構成している成分の中に、可溶性コラーゲンというものがあります。 聞いたことがあると思います。皮膚の弾力や水分を保つものです。 このコラーゲンが紫外線により、変性が起こり、不溶性のコラーゲンに変わってしまいます。 そうすると、皮膚は、弾力性や保水性を失い、だんだんと衰えてしまうわけです。 このことで、肌は、美しい肌の条件である“張り”や“弾力”を失います。 『乾燥』もまた、お肌を老化を進ませてしまう要因です。 紫外線により、肌は乾燥し、シワが目立つようになります。 また、化粧品によっては肌を乾燥させてしまうものもあります。 暖冷房や、秋から冬にかけての冷たい外気もお肌を乾燥させてしまいます。 これも、シワの原因になりますよね。 さらに、睡眠不足や過労、食生活のアンバランス、皮膚の炎症や血液の循環不良もお肌に影響を与えてしまいます。 では詳しいシワ対策のお手入れ方法に。 シワでお悩みの方は日頃のお肌のお手入れも、見直してみましょうね。 きちんとクレンジングしていますか? 化粧水で水分をたっぷり与えていますか 日常の中のさまざまなことが、少しづつお肌を老化させてしまうようです。 シワの中でも、“仮性ジワ”と呼ばれるものがあります。 これはお肌のお手入れを怠ったたりしたときに、皮膚の水分が減少して、一時的に現れるシワのことです。 これをそのままにしておかないようにしましょうね。 まずは『乾燥』を防ぐこと。 |
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